請求書の一括作成(非公式)|インボイス対応の請求書PDFを作ってメールで送る

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最終更新日:
2026/10/15
DETAIL

Googleスプレッドシートに書いた1か月分の明細から、顧客ごとの請求書PDFをまとめて作り、メールで送ります。適格請求書(インボイス)の記載事項を載せます。

こんな方に

  • フリーランス・小さな事業者で、毎月いくつもの取引先に請求書を出している方
  • 請求書を1枚ずつ手で作り、PDFにしてメールに添えている方
  • 会計ソフトまでは要らないが、インボイス制度の書き方は守りたい方

できること

  • 「明細」シートの対象月の行を顧客ごとにまとめ、請求書PDFを作ってGoogleドライブに保存します
  • 登録番号、税率ごとの合計と消費税額、軽減税率(8%)の印を載せます。消費税の端数は、1枚の請求書につき税率ごとに1回だけ処理します(税抜単価・税込単価のどちらでも)
  • PDFを添えたメールを、顧客ごとに1通ずつ送ります(件名・本文は自分で書けます)
  • 請求番号(例: INV-202609-001)を月ごとの連番で付け、「発行ログ」シートに記録します
  • 源泉徴収税額の欄も付けられます(顧客ごとに、する/しないを選べます)

送る前に確かめられる・間違った請求を通さない

  • PDFを作るボタンと、メールを送るボタンは別です。PDFを開いて確かめてから送ります
  • メールも最初は「確認」モードです。顧客には送らず、送り先の一覧・1通目の見本・PDFを添えた確認メールが、あなたに1通だけ届きます
  • 同じ月・同じ顧客の請求書を、二重に作ったり、二重に送ったりしません
  • PDFを作ったあとに明細や設定を変えた請求書は送らず、作り直しを案内します
  • 数量が文字になっている、税率の書き間違い、などの行がある顧客は、その行を抜いた金額で請求しないよう、請求書ごと作らずに知らせます。顧客シートに無い名前の行があるときは、誰の分か分からないので、その月の請求書は1枚も作りません(「㈱」と「株式会社」などの書き方の違いは同じ顧客として扱います)
  • 承認の画面で権限のチェックが一部外れていても、そのまま進みません。メニューを押すと、足りない権限の承認の画面が出直します
  • Gmailの受信メールを読む権限は求めません(送信専用の仕組みで送ります)。自動では動かず、メニューを押したときだけ動きます
  • データを作者や第三者のサーバーに送ることはありません。あなたのGoogleアカウントの中だけで動きます

導入(購入後)

  1. ドライブに複製された「請求書の一括作成 v1.1」を開きます
  2. 「拡張機能 → Apps Script」を開き、上の関数名が「はじめに」になっていることを確かめて「▶ 実行」を押します
  3. 権限の確認 → アカウントを選ぶ → 「このアプリは Google で確認されていません」と出たら「詳細」→「(プロジェクト名)(安全ではないページ)に移動」→ 権限の一覧で「すべて選択」(チェック欄は最初は空のことがあります。すべてにチェックを入れてください)→「次へ」(自分で動かすスクリプトでは必ず出る画面です)
  4. スプレッドシートを読み込み直すと、メニューに「請求書」が出ます。「① シートを用意する」を押すと、「設定」「顧客」「明細」「発行ログ」のシートができます
  5. 「設定」に自社名・登録番号・振込先・PDFの保存先フォルダを入れ、「顧客」と「明細」を書きます
  6. 「② 確認・プレビュー」→「③ 請求書PDFを作る(メールはまだ送らない)」→ PDFを確かめる →「④ メールを送る」(はじめは確認モードで、自分にだけ届きます)
  7. 確認メールで良ければ、「設定」の送信モードを「送信」にして、もう一度④を押します

動作確認

  • 無料のGoogleアカウント(gmail.com)で、PDFの作成(日本語・明細30行で2ページ)、確認モード、顧客へのメール送信、作成後に明細を変えたときに送らないこと、取り消しと差し替えまでを確かめました(2026年9月28日)。PDFの作成は1件あたり1〜2秒でした
  • (v1.1、2026年10月9日)「メールを送る」の権限だけ外して承認したとき、「はじめに」とメニューで承認の画面が出直し、すべて許可すると押し直さずに続きが動くことを確かめました

動作環境・制限

  • パソコンのブラウザで設定します(スマートフォンでは設定できません)
  • 適格請求書発行事業者の登録番号が必要です(登録していない場合は使えません)
  • 学校や会社のGoogleアカウントでは、管理者の設定によって使えないことがあります
  • Googleの上限により、無料のGoogleアカウントでは1日に送れるメールの宛先が100件までです(Google Workspaceは1,500件)
  • 前月からの繰越、入金済みの差し引き、複数通貨には対応していません

ご注意

  • 個人が作った非公式のツールです。国税庁・Googleとは関係ありません
  • 源泉徴収が必要な取引かどうかなど、税務の判断は税理士などの専門家にご確認ください。源泉徴収税額は、原稿料・デザイン料などの一般的な計算(10.21%、100万円を超える部分は20.42%)です
  • 送る前に、PDFと確認メールで内容を必ずお確かめください
  • ご購入いただいた方ご本人(または自社)での利用に限ります。再配布・転売はご遠慮ください
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