ドライブの共有しっぱなしを点検する(非公式)|リンク共有・社外への共有を週1回メールで、増えた分だけ知らせる
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最終更新日:
2026/10/25
DETAIL
Google ドライブで、「リンクを知っている全員」や社外の人に共有したままのファイル・フォルダを一覧にして、週1回まとめて自分にメールで知らせます。前回の点検から新しく増えた・広がった共有だけが目立つので、「昔送ったリンクが今も開いたまま」に気づけます。点検は見るだけで、ファイルの中身は読まず、共有も変えません。
こんな方に
- 取引先や外注さんとドライブでファイルをやりとりしている、フリーランス・小さな事業者・事務担当の方
- 「リンクを知っている全員」で送った見積もりや資料が、今も開いたままになっていないか心配な方
- 共有の一覧を一度出すだけでなく、定期的に見直したい方
できること
- 自分が持ち主のファイル・フォルダ(ゴミ箱を除く)の共有の設定を読み、外に開いているものを「共有の一覧」シートに危ない順に並べます
- 一般公開(インターネットで検索できる)/リンクを知っている全員/ウェブに公開しているかも(ドキュメントの「ウェブに公開」や、公開中の Google フォーム)/社外のドメイン全体/社外の人・グループ
- それぞれの役割(編集者・閲覧者(コメント可)・閲覧者)も出します
- 「社内」とみなすドメインとアドレスは「設定」で決められます(初期は自分のアドレスのドメイン)。リンクの共有と一般公開は、社内の設定にかかわらず必ず出します
- 前回の点検と比べて「新しく増えた」「広がった」(相手が増えた・閲覧者→編集者・リンク→一般公開など)を出します
- 意図して共有しているものは「確認済み」にチェック。共有が広がらない限り、もう知らせません。メモの欄にはわけを書いておけます
- 最終更新から長く(初期 180日)たっているのに開いたままのものに「古いまま」の印を付けます
- フォルダごと共有しているときは、中のファイルを1行ずつ並べず、フォルダの行に「中のファイル ○件」とまとめます。中の1ファイルだけに足した共有は、そのファイルの行に出します
- 週1回のまとめ: 毎週決まった曜日・時刻(初期 月曜 9時台)に点検して、自分宛てに1通。新しく増えた共有が無い週も届くので、届かない週は止まっていると気づけます
見るだけです(共有は変えません)
- 点検はファイルの「情報(名前・種類・共有の設定・最終更新)」を読むだけです。ファイルの中身は読みません
- 共有を外す・変える機能はありません。外すのは、一覧やメールのリンクからファイルを開いて、ドライブの「共有」からご自身で行います(誤って取引先が見られなくなることがありません)
- まとめのメールは、あなた宛てにだけ送ります(宛先に書けるのは、自分と「社内とみなす」ドメイン・アドレスだけです。まとめには社外の相手のアドレスとファイル名が載るため)
- 一覧には社外の相手のアドレスとファイル名が並ぶので、このスプレッドシート自体はだれにも共有しないでください。共有されていると、まとめのメールで知らせます
導入(購入後)
- ドライブに複製された「ドライブの共有しっぱなしを点検する v1.0」を開きます(シートはまだ空です。何も入っていなくて正常です)
- 「拡張機能 → Apps Script」を開き、上の関数名が「はじめに」になっていることを確かめて「▶ 実行」を押します
- 権限の確認 → アカウントを選ぶ → 「このアプリは Google で確認されていません」と出たら「詳細」→「(プロジェクト名)(安全ではないページ)に移動」→ 権限の一覧で「すべて選択」にチェック →「続行」(自分で動かすスクリプトでは必ず出る画面です。チェック欄は最初は空のことがあります)
- スプレッドシートを読み込み直すと、メニューに「共有の点検」が出ます。「① シートを用意する」を押すと「設定」「共有の一覧」「点検ログ」のシートができます
- 「設定」の「社内とみなすドメイン」「社内とみなすアドレス」を確かめます(gmail.com などの無料メールのドメイン、プロバイダのドメイン、co.jp のような広すぎる書き方は書けません。社内扱いにしたい人は、アドレスで1人ずつ書きます)
- 「② 今すぐ点検する」で一覧ができます。ファイルが多いと1回で終わらないことがあります。そのときはもう一度押すと続きから点検します
- 「③ 試しにまとめを1通送る」で、自分にメールが届くかを確かめます
- 「④ 週1回の自動点検をオンにする」。1時間ごとに動き、決めた曜日・時刻を過ぎた最初の回に点検を始めて、終わったらまとめを1通送ります
求める権限について
- ドライブ: ファイルの情報(名前・種類・共有の設定・最終更新)を見るためです。中身を読む・変える・消す権限は求めません
- スプレッドシート: このスプレッドシートだけを読み書きします
- メールを送る: 週1回のまとめを、あなた宛てに送るためです。Gmail の中身を読む権限は求めません
- そのほか: メニューを出す・週1回の自動実行・あなたのメールアドレスを知る(まとめの宛先と「社内」の初期値のため)。外部への接続の権限はありません
知っておいてほしいこと
- 見るのは、あなたが持ち主のファイル・フォルダだけです。ほかの人が持ち主のファイル、共有ドライブ(チームのドライブ)のファイルは見ません
- ショートカットは数えません(共有の本体は元のファイルです)
- 社内のドメインのグループ(メーリングリスト)への共有は社内として数えます。グループに社外の人を入れている場合は、そのグループの中までは見ません
- 点検するのは、このスプレッドシートを用意した人のドライブです。ほかの人が「今すぐ点検」を押しても動きません
- まとめのメールや Google からのエラーのお知らせは、Gmail の「迷惑メール」に入ることがあります。ときどき確かめてください
- 自動の仕掛けは、オンにした人の Google アカウントで動きます。承認の画面で権限を外すと止まり、その理由がメールとスプレッドシートを開いたときの知らせに出るように作っています(手元のテストで確認。実機では未確認)
- 「共有の一覧」はスクリプトが毎回書き直します。書くのは「確認済み」と「メモ」の欄だけにしてください(右に列を足すと、点検のたびに行の並びが変わるので、足した列の書き込みがほかのファイルの横にずれます)
動作確認
2026年10月、作者の個人の Google アカウント(Gmail)で確かめました。
- 点検(自分が持ち主の 28件・約10秒): 「リンクを知っている全員」のファイルとフォルダ、社外の人への共有、「ウェブに公開」したドキュメント、公開中の Google フォームが一覧に出ること
- フォルダをリンク共有したとき、中のファイルはフォルダの行の「中のファイル 2件」にまとまること
- 「確認済み」にしたものは次の点検でもそのまま・メモも残ること/閲覧者→編集者に変えると「広がった」になってチェックが外れること/共有を外すと「もう共有していない」→ 次の点検で消えること
- 試しの1通と、自動の1回目のまとめが Gmail の受信トレイに届くこと
- 「ウェブに公開」は Google が共有の相手として出さないため、「共有中なのに相手がいない」ことから「公開しているかも」として出します。そのため、ほかの人(社内の人を含む)やリンクでも共有しているファイルを公開した場合は、見分けられません(その共有の行だけが出ます)。フォルダの中のファイルを公開した場合も同じです
- 会社のアカウント(Google Workspace)の「社内のドメイン」「グループ」「ドメイン全体への共有」は、手元のテストだけで確かめています
動作環境・制限
- パソコンのブラウザで設定します(スマートフォンでは設定できません)
- 1時間ごとに動くので、まとめは設定の時刻の「その時台」か、ファイルが多ければその後の回に届きます
- 学校や会社のアカウントでは、管理者の設定によって使えないことがあります
ご注意
- 個人が作った非公式のツールです。Google とは関係ありません
- 共有の最終的な確認は、ドライブの画面でご自身でしてください。このツールは、共有の設定をもとに知らせるだけです
- ご購入いただいた方ご本人(または自社)での利用に限ります。再配布・転売はご遠慮ください