受け取った請求書の支払い忘れを知らせる(非公式)|期限切れ・期限が近い請求書を毎朝メールで
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最終更新日:
2026/11/07
DETAIL
受け取った請求書を1枚1行の「支払い一覧」にして、まだ払っていないものを支払期限の近い順に、毎朝1通のメールにまとめて知らせます。払ったら「支払日」を書くだけ。書くまでは毎朝出続けるので、期限が過ぎても一覧から消えず、払い忘れに気づけます。取引先には何も送りません。
こんな方に
- 取引先や外注先から請求書をメール・紙・PDF で受け取り、自分で振り込んでいるフリーランス・小さな事業者・事務担当の方
- 「あの請求書、もう払ったっけ?」を、メールやフォルダを探して確かめている方
- 「メールの書類をドライブに保存」(GASスタンドで出品中)で請求書を集めていて、その先の支払いも漏らしたくない方
できること
- 「支払い一覧」の1行が1枚の請求書です。取引先・件名・請求書のリンク・受け取った日・請求金額・支払期限・支払日・メモを書けます
- 状態はスクリプトが書きます: 期限前(あと○日)/もうすぐ(あと○日)/今日が期限/期限切れ(○日過ぎ)/支払済み/対象外/要確認/期限なし(支払期限も払い方も無い)
- 支払期限が空の行は、「取引先」シートに書いた払い方(受け取った月の「当月/翌月/翌々月」の「○日/月末」)から目安の期限を入れます。目安が土日祝・年末年始なら前の平日にします(振込が間に合う側。設定で「そのまま」にもできます)
- 毎朝のまとめ(自分宛てに1通): 期限切れ/今日が期限/7日以内に期限 の一覧と合計金額、今月の支払い予定の合計、「期限が目安のまま」「金額が空」の件数。何も無い日も「期限切れ 0件」で届くので、届かない朝は止まっていると気づけます
- 確かめてほしいものもまとめに出します: 同じ取引先・同じ金額でまだ払っていない請求書が2枚(二重払いの心配)、受け取った日が未来・支払期限が受け取った日から200日より後などの、年の打ち間違いかもしれないもの
- 支払日に未来の日(振込の予約)を書いた行は、その日までは「支払予定」として出し続けます
「メールの書類をドライブに保存」から取り込む(使っている方だけ)
- 「設定」にそのスプレッドシートの URL を1回書くと、毎朝のまとめの前に「保存ログ」から新しい請求書を足します。メニューからも取り込めます
- 足すのは、「取引先」シートで「取り込む」を「する」にした取引先だけです(領収書やカードの明細まで並ばないように)。件名に含む言葉で、さらに絞れます
- 1通のメールは1行です(請求書と明細の2つの添付があっても1行・リンク2つ)。同じメールを二度足しません。あなたが書いた支払期限・支払日・金額・メモは上書きしません
- 添付が無くリンクだけで届いた請求書も、ファイル無しの行として足し、メモに理由を書きます。差出人を確かめられなかったメール(なりすましかもしれないもの)は足さずに、まとめで知らせます
- 「取引先」に無い取引先のメールや、件名の言葉に当たらなかったメールも、受け取ってから30日はまとめに出します(黙って捨てません)
- 保存ログは読むだけで、書き込みません。保存ログに35日より長く新しい行が無いときは「そちらが止まっていないか」も知らせます
- 使っていない方は、「支払い一覧」に手で書けばそのまま使えます
取引先には何も送りません
- メールは、毎朝のまとめを「設定」の宛先(空欄なら、このスクリプトを動かすあなた)に送るだけです。取引先へのメールや催促の機能はありません
- 払ったかどうかは、あなたが書いた「支払日」だけで決めます。銀行の明細は見ません(誤って「支払済み」になって払い忘れる、ということが起きません)
- 請求書の PDF の中身は読みません。期限を読み間違えて遅く入れることがないよう、目安は払い方から計算し、「目安のまま ○件」として請求書で確かめてもらいます
導入(購入後)
- ドライブに複製された「受け取った請求書の支払い忘れを知らせる v1.0」を開きます(シートはまだ空です。何も入っていなくて正常です)
- 「拡張機能 → Apps Script」を開き、上の関数名が「はじめに」になっていることを確かめて「▶ 実行」を押します
- 権限の確認 → アカウントを選ぶ → 「このアプリは Google で確認されていません」と出たら「詳細」→「(プロジェクト名)(安全ではないページ)に移動」→ 権限の一覧で「すべて選択」にチェック →「続行」(自分で動かすスクリプトでは必ず出る画面です。チェック欄は最初は空のことがあります)
- スプレッドシートを読み込み直すと、メニューに「支払いの確認」が出ます。「① シートを用意する」を押すと「支払い一覧」「取引先」「設定」「取り込み記録」のシートができます
- 「取引先」に取引先名と払い方を書きます(例: 払い方(月)「翌月」・払い方(日)「月末」)。払い方は、届いた請求書の支払期限を見て選んでください。たとえば10月分が11月2日に届く取引先を「受け取った月の翌月末」にすると、目安が実際より1か月遅くなります。そのときは「当月」の「月末」を選びます
- 「メールの書類をドライブに保存」を使っている方は「② メールの書類から取り込む」を押し、そのスプレッドシートの URL を入れます。使っていない方は「支払い一覧」に請求書を書きます
- 「③ 状態を更新して見る(送らない)」で状態と目安の期限を確かめます
- 「④ 毎朝のまとめを試しに送る(自分宛て)」で、メールが届くかを確かめます
- 「⑤ 毎朝のまとめをオンにする」。毎朝(初期 8時台)に1通届きます
- 払ったら、その行の「支払日」を書きます。払わなくてよいものは「対象外」に「対象外」か「○」を書きます
求める権限について
- スプレッドシート: このスプレッドシートを読み書きするのと、「メールの書類をドライブに保存」のスプレッドシートを読むためです。Google の仕組みで、ほかのスプレッドシートを開くには「すべてのスプレッドシートの参照・編集・作成・削除」という権限が要ります(読み取りだけの権限では開けないことを、同じ作りの別のツールで確かめました)。このツールが開くのは、あなたが「設定」に書いたスプレッドシートだけで、読むだけです
- メールを送る: 毎朝のまとめを送るためです。Gmail の中身を読む権限は求めません
- そのほか: メニューを出す・毎朝の自動実行・あなたのメールアドレスを知る(まとめの宛先のため)。ドライブ・カレンダー・外部への接続の権限はありません
「期限と予定をChatwork・Slackに知らせる」との違い
同じ作者の「期限と予定をChatwork・Slackに知らせる」も支払いの期限を知らせられます。違いは次のとおりです。
- 向いているもの: あちらは家賃・税金など毎月同じ日の期限、こちらは取引先ごとに毎回金額の違う1枚ずつの請求書
- 知らせ方: あちらは決めた日(7日前・当日など)に1回ずつ Chatwork・Slack へ、こちらは支払日を書くまで毎朝メールで出し続けます
- 期限: こちらは取引先の払い方から目安を入れ、「メールの書類をドライブに保存」から請求書を取り込めます
知っておいてほしいこと
- 毎朝のまとめや Google からのエラーのお知らせは、Gmail の「迷惑メール」に入ることがあります。ときどき確かめてください
- 自動の仕掛けは、オンにした人の Google アカウントで動きます。承認の画面で権限を外すと止まり、その理由がメールとスプレッドシートを開いたときの知らせに出るように作っています(手元のテストで確認。実機では未確認)
- 「目安の期限」「状態」の列はスクリプトが書きます。ここに貼り付けようとすると警告が出ます(キャンセルできます)
- 「支払い一覧」は見出しの名前で列を探すので、列の並べ替え・右に列を足すのはかまいません
- 取り込む請求書は、初期では受け取った日が先月の1日からのものだけです(前からある払い終わった請求書が期限切れとして並ばないように。「設定」で変えられます)
動作確認
2026年10月、作者の個人の Google アカウント(Gmail)で確かめました。
- 「メールの書類をドライブに保存」と同じ形の保存ログ(架空の9通)から取り込み: 選んだ取引先の3通が足され(添付2つの1通は1行・リンク2つ、添付なしはファイル無しの行)、取引先に無いメール・件名の言葉に合わないメール・なりすましのメールは足さずに通数と件名つきでまとめに出ること。もう一度押しても二重に足さないこと。保存ログは変わらないこと
- 目安の期限: 「翌月末」が 11月30日、「当月25日」が日曜なので前の金曜日になること
- 支払期限・支払日・受け取った日・対象外を書くと、その場で状態が書き直ること(期限切れ・支払済み・支払予定・要確認)
- 試しの1通と、自動の毎朝のまとめ(2日分)が Gmail の受信トレイに届くこと。支払日を書いた請求書が次の朝のまとめで減ること
動作環境・制限
- パソコンのブラウザで設定します(スマートフォンでは設定できません)
- 毎朝のまとめは、Google の仕組みで設定の時刻の「その時台」のどこかに届きます
- 学校や会社のアカウントでは、管理者の設定によって使えないことがあります
ご注意
- 個人が作った非公式のツールです。Google とは関係ありません
- 目安の期限は、取引先の払い方から計算した目安です。実際の支払期限は、かならず請求書で確かめて「支払期限」に書いてください
- 支払いの最終的な確認は、銀行の画面でご自身でしてください。このツールは、あなたが書いた支払日をもとに知らせるだけです
- ご購入いただいた方ご本人(または自社)での利用に限ります。再配布・転売はご遠慮ください