メールの書類をドライブに保存(非公式)|Gmailに届く請求書・領収書のPDFを自動でGoogleドライブに保存

メール管理
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最終更新日:
2026/10/15
DETAIL

取引先からGmailに届く請求書・領収書のPDFを、Googleドライブの年月ごとのフォルダに保存し、スプレッドシートに一覧を残します。1時間ごとに自動で保存することもできます。

こんな方に

  • フリーランス・小さな事業者で、請求書や領収書がメールのPDFで届く方
  • 届いたPDFを、毎月まとめて手でダウンロードして整理している方
  • 保存し忘れや、どこに保存したか分からなくなるのを減らしたい方

できること

  • 「取引先」シートに書いた差出人(メールアドレスかドメイン)から届いたメールの添付PDFを、Googleドライブに保存(設定で JPEG・PNG も)
  • ファイル名は「2026-09-28_見本電力請求書.pdf」のように「受信日取引先_元の名前」。年月ごと・取引先ごとのフォルダに分けられます
  • 「保存ログ」シートに、受信日時・取引先・件名・ファイルへのリンク・照合用の値(SHA-256)を1行ずつ残します。取引年月日と金額を自分で書く欄もあります
  • 件名に含む言葉で、同じ相手からのお知らせメールなどを除けます
  • 1時間ごとの自動保存(オン・オフはメニューから)

取りこぼさない・二重にしない

  • 条件に合うメールを、件数で打ち切らずに全部探します。1回で終わらなければ、次の回に続きから保存します
  • 取引先から届いたのに添付が無いメール(マイページからダウンロードする請求書など)は「添付なし」として一覧に残し、自動のときはメールで知らせます
  • 同じメールを二重に保存しません。一覧の行を消したり並べ替えたりしても同じです
  • 保存に失敗したときは、件名が [要対応] で始まるメールで知らせ、次の回にもう一度試します。途中で止まっても、半分だけ保存したファイルは残しません
  • 45日以上メールが届いていない取引先を知らせます(差出人のアドレスが変わったときに気づけるように)
  • 自動の保存がオンなのに止まっていると、スプレッドシートを開いたときに知らせます
  • 承認の画面で権限のチェックが一部外れていても、黙って止まりません。足りないまま自動の回が来たら何も保存せず、スプレッドシートを開いたときに知らせます(メニューを押すと、足りない権限の承認の画面が出直します)

なりすましの請求書を保存しない

  • Gmailが付ける送信元の確認(DKIM・DMARC)が通らないメールは、取引先を名乗っていても保存せず、[要対応] で知らせます(設定で止められます)

メールは読むだけ

  • Gmailの「読み取り専用」の権限だけを使います。メールを消したり、ラベルや既読の印を付けたり、転送したりしません
  • 探すのは「取引先」シートに書いた差出人のメールだけです(名前が似た別のドメインや、gmail.com のような広すぎる書き方は受け付けません)
  • データを作者や第三者のサーバーに送ることはありません。あなたのGoogleアカウントの中だけで動きます
  • 保存したファイルを、スクリプトが消したり上書きしたりすることはありません。「リンクを知っている全員」に公開されたフォルダには保存しません

動作確認

2026年9月29日〜30日に、作者のGoogleアカウント(無料の個人アカウント)で、架空の請求書PDFを付けたテストメールを使って確かめました。
- 取引先のメールのPDFを年月のフォルダに保存し、ファイルが開けること。一覧の照合用の値(SHA-256)が、ドライブのファイルと一致すること
- 1時間ごとの自動保存が動くこと。新しいメールが無い回は、何も足さず、知らせも送らないこと
- 添付の無いメールを「添付なし」として一覧に残し、自動のときはメールで知らせること
- PDFとCSVが付いたメールはPDFだけを保存し、CSVだけのメールは保存せずに理由を一覧に残すこと
- 件名の言葉で、同じ相手からの別のメールを除けること
- もう一度保存しても、二重に保存しないこと
- 保存先を空欄にすると「メールで届いた書類」フォルダを作ること
- ほかの会社から届いた本物のメールで、送信元の確認(DKIM・DMARC)が通ること
(v1.1、2026年10月10日)「メールを送る」の権限だけ外して承認した状態で自動の回を動かし、何も保存せずに止まって、開いたときに知らせ、Google の失敗のお知らせメールが届くことを確かめました
まだ確かめていないこと: 学校や会社のGoogleアカウント、数千通のメールがあるとき、差出人を偽ったメールを本物のメールで止めること(偽のメールを使った手元のテストでは確かめています)

導入(購入後)

  1. ドライブに複製された「メールの書類をドライブに保存 v1.1」を開きます
  2. 「拡張機能 → Apps Script」を開き、上の関数名が「はじめに」になっていることを確かめて「▶ 実行」を押します
  3. 権限の確認 → アカウントを選ぶ → 「このアプリは Google で確認されていません」と出たら「詳細」→「(プロジェクト名)(安全ではないページ)に移動」→ 権限の一覧で「すべて選択」(チェック欄は最初は空のことがあります。すべてにチェックを入れてください)→「次へ」(自分で動かすスクリプトでは必ず出る画面です)
  4. スプレッドシートを読み込み直すと、メニューに「メールの書類」が出ます。「① シートを用意する」を押すと、「設定」「取引先」「保存ログ」のシートができます
  5. 「取引先」に差出人を書き、「② 試しに探す(保存しない)」→「③ いま保存する」→「④ 自動で保存する(1時間ごと)をオンにする」

動作環境・制限

  • パソコンのブラウザでGoogleアカウントにログインして設定します(スマートフォンでは設定できません)
  • Gmailで受け取ったメールが対象です。本文のリンク先からダウンロードする請求書は保存できません(「添付なし」として知らせます)
  • 学校や会社のGoogleアカウントでは、管理者の設定によって使えないことがあります
  • ファイル名の日付は受信した日です(請求書に書かれた取引年月日とは違うことがあります)
  • Google の失敗のお知らせメールは、Gmail の迷惑メールに入ることがあります。迷惑メールのフォルダも見てください
  • 15MBより大きい添付は保存しません(一覧に理由を残します)
  • 送信元の確認のしくみを使っていない取引先のメールは「差出人を確かめられず」になります。その場合は設定で確認を止められます

電子帳簿保存法について

メールで受け取った請求書・領収書は、データのまま保存する決まりがあります。このツールは、その保存と整理の手間を減らすためのものです。このツールだけで法律の要件を満たすとは言えません。改ざんを防ぐための決まり(事務処理規程など)や、探せるようにする要件が必要かどうかは、税理士などの専門家や国税庁の案内でご確認ください。

ご注意

  • 個人が作った非公式のツールです。国税庁・Googleとは関係ありません
  • はじめに、保存したファイルが開けるかを必ずお確かめください
  • ご購入いただいた方ご本人(または自社)での利用に限ります。再配布・転売はご遠慮ください
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